三岐鉄道のもう一つの路線、北勢線です。
1914年に開業した歴史ある鉄道で、現在、西桑名駅と阿下喜駅の間の20kmを結んでいます。
明治から大正期、日本では、敷設コストのメリットから軌間の狭い”軽便”と呼ばれる鉄道が多く建設されました。
線路幅は762mm、大雑把に言うと新幹線の半分、JRの一般路線の2/3というところ。その後、多く路線が幅広い線路に改軌されるか、廃止されています。
北勢線は、軽便として残り少なくなった路線の一つです。
朝日を受ける北勢線の電車。
短くスリムな車体ですが、優美にも感じます。
西桑名駅を発車した電車が、JRと近鉄をオーバークロスします。
下の近鉄やJRは轟音を残して走り去るのですが、北勢線はゴトンガタンと橋を渡っていきます。
北勢線の車内はこんな感じです。
狭いですが、最新鋭の大都市の通勤電車よりも、ゆったりとした気分になります。
鈴鹿山脈に西日が傾いていきます。
三岐線の伊勢治田駅から北勢線の阿下喜駅まで歩いていく際のカットです。
地域の歴史が長いせいか、趣のある風景に多く出会えました。
西桑名駅で出発を待つ北勢線の電車。休日のためか、乗客はまばら。
車体は細くて小さいけれど、けっこうな力持ち、というのが今回の印象です。
大きな都市から、住宅街をとおり、田園を抜けて小山を登ったら終着駅。
コロナ騒動が収まったら、また、乗りに行きたいですね。





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